道路交通法への対応をスムーズ&ローコストで実現
アルコールチェックが習慣化、飲酒への意識も向上
経営企画部 杉野 信弘 様
- 導入の背景
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直行直帰や早朝・夜間の対面確認が困難、安全運転管理者の負担増加が見込まれた
2022年4月から道路交通法が改正されたことに伴い、当社も社員へのアルコールチェック義務化の対象となりました。
どのような方法でアルコールチェックを実施していくか検討していくなかで、計測器・包装機・POSシステム・FAシステム・物流システムなどを扱う当社においては、遠方のお客様へ機器を納品する営業担当者が直行直帰する場合やお客様の機器が故障した場合にサービス担当者が早朝・夜間に出勤する場合など、すべてを対面で行うことは困難であり、また安全運転管理者が確認・管理まで行うとなると負担が非常に大きくなること等の課題がありました。これを踏まえ、クラウド上で確認・管理ができるサービスの導入を検討していました。 - 選ばれた理由
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契約も検査器も無駄がなくローコスト
営業担当者の事前説明がわかりやすかった
他社のサービスも検討しましたが、価格が比較的安価で車両1台からライセンス契約が結べることと、当社で所有していたアルコールチェッカーをそのまま用いることができることから、費用面での導入ハードルが低い『スリーゼロ』の導入を決定しました。
また、営業担当者からのオンラインでの説明がわかりやすく、導入のイメージがつかめたことも決め手でした。 - 導入後の効果
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アルコールチェックが全員の朝・夕の習慣
直行直帰や早朝・夜間もスマホ等で確認可
導入直後は操作や慣れない作業に少し戸惑ったものの、現在では『スリーゼロ』を使ったアルコールチェックが全員の朝・夕の習慣となっただけでなく、前日に遅くまで飲みすぎない等の各自の意識を上げることにも繋がりました。
直行直帰や早朝・夜間対応担当社員の分もスマホやPCから確認ができるので、スムーズに道路交通法に準じた対応が取れています。
また、10月からアルコールチェッカーを用いたチェックが義務化となるため、取引先からも当社の導入方法を参考にしていただいています。 - 今後の展望
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OCR機能の精度が一層向上することを期待
自社も含めた「安心・安全」を続けたい
日光など周囲の環境の影響を受けてもアルコールチェッカーの数値を読み取れるよう、OCR機能の精度がより一層向上することを期待しています。
商業用ハカリトップメーカーのイシダグループの一員である当社は「食」のみならず、すべての「安心、安全」のニーズに応えるとともに、自らも「安心、安全」を続けてまいります。
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●このページは2022年6月現在のものです。