株式会社大塚商会

システムインテグレーション事業

3,700名のアルコールチェック管理がシンプルかつ確実に!DXを推進する株式会社大塚商会の取った義務化の施策とは?

社名

株式会社大塚商会 様

https://www.otsuka-shokai.co.jp

会社概要

事業のインフラに欠かせないIT機器やシステムのご提案から導入までを行う「システムインテグレーション事業」と導入後に運用の支援を行う「サービス&サポート事業」を中心に、お客様の事業フェーズに即した戦略的なIT活用を継続的に支援するサービスを提供。

導入プラン

シンプルプラン

導入時期

2022年9月

車両用途

営業、技術部門の社員がお客様先へ訪問

管理車両

社用車(四輪、二輪)、レンタカー

人事総務部総務課 吉見 正之 様

事故・違反関係、酒気帯び確認や安全運転教育を中心に、安全運転の業務全般を管理している。

車両の利用用途に関して教えてください。
全国主要都市にある営業部や技術部門の社員が、直行直帰含めて、お客様先へ向かうために利用しています。全国で2,200台(四輪)の社用車を保有し、平均して80%以上の稼働率で動いており、レンタカーも併用しております。アルコールチェックの対象は、社用車(四輪)だけでなくレンタカー、バイクにも広げ、会社全体として飲酒運転をさせない強いメッセージで、社員の安全運転の意識向上に努めています。
『スリーゼロ』導入前、義務化対応をどうされていましたか?
2022年4月の義務化施行後は、
  1. 対面でチェックした結果を確認者が運転日誌(エクセルファイル)に入力【現場での徹底&管理】
  2. 現場マネージャーが毎月初旬に本部(総務部門)に前月の運転日誌(エクセルファイル)提出
  3. 本部は提出されたデータを集計
といった業務が発生していました。当社では、月に5万件もの検査結果が上がってくるので大変でした。
『毎月5万件の運用管理って大変ですね。運用課題等を詳しく教えていただけますか?
本部側では対面チェックの確認内容がリアルタイムに確認できないこと、現場管理者のエクセル入力の手間、本部側でのデータ集計において、作業負荷が掛かっておりました。
『スリーゼロ』導入の決め手を教えてください。
当社では、新しい働き方を時代に先駆けて自ら取り入れ、体感し、お客様に提案してきております。アルコールチェック義務化に関しても、お客様のビジネスの現場で、本当に役にたつ生きたソリューションを提案するためにもクラウド管理できるサービスを検討しておりました。当社では、複数メーカーのアルコール検知器を既に導入していたため、
  1. アルコール検知器の種類を問わないこと、
  2. 検査結果をクラウド管理できること、
  3. コストメリットがよく導入を始めやすいこと
を中心に検討し、『スリーゼロ』が合致しておりました。
『スリーゼロ』導入後、課題は解決されましたか?
はい。『スリーゼロ』を導入することで全利用者にIDが付与されるので、随時、検査結果が『スリーゼロ』を経由して簡単に把握できるようになりました。また、現場マネージャーのエクセル入力や本部側でのデータ集計への負担がかなり軽減されました。運転者においては、アプリから必要項目を選択するだけの簡単な操作なのでスムーズに検査ができると聞いています。
ご利用いただいている中で、現場に変化はありましたか?
『スリーゼロ』を導入することにより、毎日の点呼に加えて迅速にアルコールチェックができるようになったと思います。現場でもアルコールチェックが運転前の習慣となったと聞いています。運転者が多い当社の中でこのような習慣が生まれたことは社員の安全運転の意識が高まった結果なのではないかと思います。
『スリーゼロ』への今後の要望や期待について教えてください。
『スリーゼロ』のアプリはシンプルな操作性なので導入してから特に大きな混乱もなく社員もスムーズに利用できていると思います。当社ではお客様に、DX推進のソリューションをご提案しているので、今後の期待として『スリーゼロ』が、各種社内サービスと連携ができればと考えております。車両管理システムや勤怠システム、人事データなどと簡単に連携できると、管理業務の効率化にも寄与すると思いますし、社内で実践した内容をお客様へも提案できると思っております。
最後に貴社の安全運転の取り組みについて教えてください。
当社では安全運転に関して、年に一回、累積点数が積み上がっている社員に対する注意・指導を目的とした、免許証の履歴調査を実施しております。また、新入社員には、任意の実車講習やドラレコのついた車両を半年間利用してもらい運転に問題がないかチェックするなどのルールを設けて社員の安全運転の確保を徹底しております。今後もアルコールチェック項目の確認をするだけでなくこうした安全運転の取り組みを積極的に行っていきたいと思います。

インタビュー担当より

今回インタビューさせていただいた大塚商会(吉見)様は、社員の安全運転に対して高い意識をもって取り組んでおられるとともに、社内安全運転徹底に対して高い意識をもって取り組んでおられます。該社では、アルコールチェックが多く、稼働率が高い中、今回『スリーゼロ』を導入し、アルコールチェック義務化&業務効率化含め、しっかり推進いただいております。そのような取り組みの中、社員の安全運転の意識向上にも繋がったこと大変うれしく思います。ご要望にありました他サービスとの連携は今後の当社の課題として受け止め、大塚商会様とも一緒に、よりよいサービスになるよう取り組んでいければと思います。