ダイチ工営株式会社

橋梁補修・補強工事/橋梁付属物製品販売事業

義務化開始(2022.4月)から1年以上『スリーゼロ』を使い続けて価値を体感!
「直行直帰」対策として、『スリーゼロ』+独自の運用・工夫で業務効率化

社名

ダイチ工営株式会社

https://www.daichikoei.co.jp/

会社概要

北海道札幌市に本社を構え橋に使用する資材の設計・販売及び橋の補修・補強工事などを事業として展開。

導入プラン

シンプルプラン

導入時期

2022年4月

車両用途

工事担当が現場へ直行(直行直帰)
営業用途

管理車両

リース車両

藤井社長、安田様

前回取材から1年以上ご愛用いただいていますが、『スリーゼロ』のご利用状況はいかがでしょうか?
(藤井社長)『スリーゼロ』は、簡単で使いやすくシンプルな操作性のため、ほとんどの社員が負担なく使いこなしています。
工事担当の直行直帰用途で毎日活用、営業用途でも活用しております。
日々の業務の中でアルコールチェックを徹底することで、多くの社員が前日の飲酒量をセーブするなど飲酒に対する社員の意識変化もありました。
日常何気なく活用する汗拭きシート、うがい薬などによって検知器が反応することもあり、都度そういった事例を社内で共有しアルコールチェック義務化に伴う注意事項などをまとめています。
サービスの導入により、管理運用の確立だけでなく、結果的に飲酒運転の撲滅にもつながり、社員を守る取り組みとして大きな成果があったと考えます。
導入後のアルコールチェック管理・運用について教えてください
(藤井社長)直行直帰が頻繁にあるため、2022年4月の義務化開始後すぐにアルコールチェック専門の社員を採用しました。アルコールチェックが必要な朝と夕方の時間帯に入ってもらいチェック管理業務を徹底しております。
リモートでも目視確認を実施するために、『スリーゼロ』のチェック記録を見ながら、ビデオ通話で確認をしております。
専門社員が不在の休日対応など、当初は想定しなかった事例が発生した場合は、その都度問題提起して対応策を整備しております。
検知器を正常な状態で保持する必要があり、当社では1年に1回、4月に買い替えなども実施しております。
義務化に関して、積極的に取り組まれておりますが、社長自ら率先して義務化対応に取り組まれる理由をお聞かせください
(藤井社長)今回のアルコールチェック義務化法改正に限らず、法改正や条件が変わった時に取り組まないと、いつまでも対応できないので気づいたときに即座に対応することを心がけております。
万が一あった場合、安全運転管理者や担当者が責任を問われるのはいたたまれないですし、そうならない為にも会社全体で積極的に取り組み、法に沿った対応をしていくのが当社の共通認識です。
『スリーゼロ」導入後、社員への徹底はスムーズに進みましたか?
(安田様)当初は、社員へのサービス徹底などがうまく浸透せず、慣れるまでに試行錯誤しました。
サービス理解の徹底のために、運転者向けに「アプリ操作マニュアル」を作成したり、管理者向けに「点呼用トークスクリプト」を作成するなど、アプリを操作している写真を撮ったりしてわかりやすいマニュアルを作成したりしました。結果、社員への徹底が進み、今ではしっかり管理運用できております。
今後のサービス展開で期待・改善要望等ありましたら教えてください
工事担当、営業担当なども、出先や早朝夜間にアルコールチェックをすることも多々あります。スマートフォンのカメラの性能に依存するとは思いますが、そういった環境でも簡単に読み取れるような精度向上を期待しております。将来的(※法律改正に依存するところ)ではありますが、アルコールチェック測定結果の確認・点呼・目視確認なども含めて、人の代わりにAIが確認できるようになればと思います。 当社では勤怠サービス/チャットツール/グループウエアなど様々なサービスを導入しております。そういった業務管理サービスとの連携拡大などを期待しております。

インタビュー担当より

ダイチ工営様は、義務化施行より先行して、義務化に対して会社一丸となって率先して取り組まれております。出張、直行直帰の目視確認に関しても、『スリーゼロ』とビデオ会議ツールを組み合わせての実施、アルコールチェック専門社員の採用など、社員の業務負担削減を第一に取り組まれております。 アルコールチェック義務化が始まってからもうすぐ2年になります。長くご愛用いただき、『スリーゼロ』採用にとどまらず、義務化徹底に向けて独自の運用・工夫などを実施されているダイチ工営様の取り組みのお話を伺えて大変うれしく思います。取材にご協力いただきありがとうございました。