株式会社ホクチク

競走馬用飼料・資材の卸小売業

牧場主のニーズに合わせて、柔軟に飼料をお届け。北海道の大地を自社トラック・営業車が年間を通じて安定したサービスを提供。直行直帰の多い配送業務も『スリーゼロ』でしっかり義務化対策。点呼業務はスマホで簡単承認。管理業務も効率化!

社名

株式会社ホクチク

https://hokuchiku.jp/

会社概要

競走馬用飼料・資材の販売が主な事業
飼料や資材などの仕入・加工・開発・販売を一貫して行い、競走馬の飼料供給会社として、お客様とのコミュニケーションを大切に、お客様の大切な馬の体をつくる最良の飼料の供給に加え、飼養管理アドバイスにてお客様をサポート

導入プラン

シンプルプラン

導入時期

2023年12月

車両用途

飼料配送、営業用途(直行直帰含む)

管理車両

自社保有(白ナンバートラック、営業車)

取締役 管理部長 吉田 様

車両の利用用途について教えてください。
主に牧場農家に飼料配送・営業訪問する際に車両を活用しており、トラック12台、営業車10台程を活用しております。当社は競走馬用の飼料や資材を取り扱っており、お客様である牧場や調教施設、競馬場へ安全かつ迅速に商品をお届けすること、また従業員の健康と安全を優先事項として日々業務を行っております。自社の営業車とトラックで自社取り扱いの商品の配送を行うため、遠方に配送に行く場合は1日400キロ運転することもあり、年間6-7万キロ走ったりもします。走行距離が100万キロを超えているトラックもあります。牧場農家の要望に合わせて、早朝からの飼料配送や営業も多いことから、直行直帰体制も取り入れております。
丁寧で確実な配送が行えるよう配送体制を整え、定期的な配送で牧場の在庫管理を支えている
『スリーゼロ』を知ったキッカケは?
直行直帰が多く、対面もしくはそれに準ずる点呼に有用なツールがないか? WEBで探しておりました。
検索ワードも覚えておりません(笑)が、手あたり次第探していた記憶はあります。そこで『スリーゼロ』を探し当てました!
『スリーゼロ』導入の決め手を教えてください。
「サービスのわかりやすさ」と「軽快さ」がポイントでした
当社は、朝太陽が昇ってから夕陽が沈むまで働くような牧場のお客様もいらっしゃる事から、お客様のいい時間帯にお届けすることを意識しております。お客様に合わせ早朝から飼料配送・営業する社員もおり、直行直帰の体制もとっております。
アルコールチェックは、運転前後(2回)毎日必要であり、操作のしやすさと管理者・運転者の双方にとって継続して使えるかどうかを重視してサービスを検討しました。またサービス利用料金の安さもポイントの一つです。実際に無料トライアルを試してみて、「サービスのわかりやすさ」と「軽快さ」から『スリーゼロ』を導入することに決めました。
また、直行直帰や早朝の点呼などの業務の一部は、外部委託を使い、管理者の負担軽減に向けた取り組みもしております。
対面での点呼をする従業員については、管理者・運転者ともスマホを使って対面および電話点呼を実施(管理者もほとんどスマホで承認)
現場への『スリーゼロ』導入はスムーズに進みましたか?
思った以上に問題なく浸透しております。当社には20代~70代の社員がおりますが、PCが苦手な社員も案外すんなり使えました。
当社は運転が必要な社員全員にアルコール検知器とスマホを配布しております。導入時、アプリをインストールする際に使い方などは説明したくらいで、あとは社員同士が教えあって習熟がすすみ、導入にあたって特に苦労する事はありませんでした。
若い世代はスマホアプリに対しての抵抗が少なく、年配のドライバーもやり方がわかれば、感覚で使用が出来るのですぐに馴染み、あっけないくらい簡単に導入ができました。導入前に懸念していたトラブルなどは杞憂に終わりました。
また、『スリーゼロ』導入後、従業員自身が自己管理をより意識するようになり、当たり前の事も多いですが日々の安全運転や法令順守について改めて意識が高まりました。
管理者さまのご苦労はありますか?
管理者は、トラック管理と営業管理で、主担当各2人副担当各1人(計6人)体制で、日々の点呼業務を行っています。直行直帰のない従業員はアルコールチェックを実施する時間帯がだいたい決まっているため、出発時など点呼確認待ちも発生します。淡々と検査を実施し対面での確認を行っています。管理者は主にスマホで承認することが多く、どこにいても承認作業が可能になるので重宝しています。
パソコンで承認する場合もたまにありますが、基本的にはスマホで対応しています。スマホで対応できるのは楽なのでありがたいです。
今後のサービス展開で、期待・改善要望等ありましたら教えてください
シンプルで使いやすいシステムとは相反するかもしれませんが、勤怠管理などの機能を拡張できると利便性が高まると思っています。『スリーゼロ』には運転日誌のついたプランがあることは知っておりますが、当社では運転日誌に加え、配送記録、在庫管理など業務管理日誌を細かく紙に記載して管理しております。出退勤時刻もその業務管理日誌上に手書きで記載しております。有給休暇などの管理は別で実施している事や、直行直帰の社員も多くいるため、勤怠管理がアプリ1つで出来ると、一元的な管理システムとしての価値がさらに向上すると考えています。

インタビュー担当より

ホクチクさまは、競走馬用飼料・資材の販売をされており、1日の走行距離が多い人で400キロも運転されており、車両に乗る機会が非常に多い企業様のためアルコールチェックが欠かせません。毎日の点呼・承認業務は、は、主にスマホで実施されるなど『スリーゼロ』を活用いただいております。管理者様が点呼業務でデスクに縛りつかなくてもよいため業務効率化にも貢献できているのかなと感じました。

また、お客様に合わせた時間で始業される社員さまもいらっしゃる事から、点呼業務を一部外部委託で行うなど、検査結果をスムーズに共有が出来るようにアルコールチェックのクラウド管理を活用されています。

今回、ホクチク様の取り組みのお話を伺えて大変うれしく思います。取材にご協力いただきありがとうございました。