(自社の用途に合わせうまく活用) 営業用途では、週大半の出張・直行直帰に対して『スリーゼロ』+『コールセンター点呼代行サービス』を活用し、点呼管理業務の大幅効率化を実現!
会社概要
ハードゼラチンカプセル及び、HPMCカプセルの製造販売 錠剤印刷機、外観検査機などの医療品関連機器の製造販売や メンテナンスサポート。
グローバルに、全国の製薬/健康食品を手厚くサポート
導入プラン
プレミアムプラン/プレミアムライトプラン
導入時期
2023年9月
車両用途
営業用途(直行直帰含む)、顧客サポート用途
管理車両
レンタカー、社用車、自家用車
総務人事部:中山さま
営業部:河村さま
- 車両の利用用途について教えてください。
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(中山さま)
主にレンタカー、社用車を活用し、全国のお客様先に訪問する際に車両を活用しております。当社の営業メンバーは、頻繁に出張する機会が多く、出張先では車を運転する機会が多くなっております。週4~5日出張するメンバーもおり、早朝深夜に運転する事もあります。
また、営業メンバーだけでなく機械事業部のメンバーも出張することがあり、販売後のサポートで車を活用しています。レンタカー、社用車に加え、自家用車(会社で許可した)の使用もあります。
(河村さま) 営業では、全国のお客様先を訪問する機会が多く、電車・新幹線で向かい、現場で会社提携のレンタカーを活用しております。現場到着後に、アルコールチェックを行なった後にレンタカーを運転してお客様先に向かい、レンタカー返却後にアルコールチェックを実施しております。 - アルコールチェック義務化に対してどのように対応され、またその当時抱えていた課題はありましたか?
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(中山さま)
以前は、総務事部で一括管理を行い、スプレッドシートを活用してアルコールチェック記録簿を管理しておりました。出張先でわざわざパソコンを起動して記入しなければならず、現場からも使いづらいという声が挙がっておりました。(※一応、スマホからでも入力できるのですが、操作性、誤記入など管理運用方法に課題を感じておりました。)
また、アルコール検知器の使用義務化において、猶予期間もありましたが、管理者への徹底、申請方法の曖昧さなども含め、しっかりと把握できていない状態も正直ありました。
(河村さま) スプレッドシートは使いづらかったです。同じ日に出張するメンバーがいる際に、他のメンバー欄に誤記入してしまったりすることもありました。あとリモート点呼時に上司に電話連絡するなどで直行直帰時には気を使うなどもありました。 - 『スリーゼロ』を知ったキッカケは?
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(中山さま)
昨年5月の展示会で『スリーゼロ』に出会い興味を持ちました。その展示会では、パーソルワークスデザイン社の点呼代行サービスと『スリーゼロ』の連携が訴求されており、我々の課題解決に合致する内容であり、導入検討を開始しました。
当社は直行直帰の出張も多く、人によってアルコールチェックの点呼の時間もばらつきがあるためコールセンターを活用し、点呼業務の外部委託も併せて活用できる点は非常に魅力的でした。 - 『スリーゼロ』導入の決め手を教えてください。
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(中山さま)
当社では、早朝深夜の運転、休日出張が多く、点呼業務の外部委託でコールセンターを使えることが非常に大きかったです。
また、対応検知器の種類が多く、当社希望の検知器がそのまま使えることがポイントです。
導入において、他社サービス等も検討しましたが、検知器とサービスがセットでないと導入できなかったり、アルコール検知器が高額だったりで、当社目的に合致する『スリーゼロ』導入にいたりました。 - 現場への『スリーゼロ』導入はスムーズに進みましたか?
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(中山さま)
導入はマニュアルを見ながらの対応で大きな混乱もなく導入できました。最初の設定は少し時間がかかった部分もありましたが、使い始めてしまえば簡単で、問題なく使えています。従業員からの不満の声も、あまり挙がらず、順調に運用できています。また、従業員は前日の飲酒量を気にするようにもなり、いい効果が出ていると感じています。
(河村さま) アプリ自体は、直感的な操作性で導入以前より使いやすくなりました。またコールセンターを活用した点呼代行サービスを使うようになり、早朝深夜などに上司への連絡が不要になったため、気を遣う事が無くなり良かったと思います。 - 『スリーゼロ』の導入で課題は解決されましたか?
- (中山さま) 車を運転する際にアルコールチェックをする従業員は、アルコールチェック結果をアプリに沿って入力するだけで済むようになり、総務人事部のメンバーも対応に苦慮していた点呼対応を外部委託することができました。 また、点呼確認の電話を掛ける従業員の心理的負担も無くなり良かったと感じています。『スリーゼロ』を導入したことにより、課題解決だけなく同時に業務効率化も実現することができたと考えています。
- ライトコースの使用に関して教えてください
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(中山さま)
常に車両を利用する営業部門を中心としたメンバーには、アルコール検知器を配布し、日々のアルコールチェック管理運用を徹底しております。
一方、運転する機会が少ない従業員も一定数おります。そういったメンバーにはライトコースを活用しております。総務人事部、機械事業部等で共用のアルコール検知器を確保し、申請時に検知器を貸し出すなど、車両の使用用途に応じて運用しております。 - 今後のサービス展開で、期待・改善要望等ありましたら教えてください
- (河村さま) 屋外などの環境によっては、OCR読取がうまくいかないこともたまにあるので、読み取り精度がもう少し改善されるとよいかなと思います。
インタビュー担当(池田)より
クオリカプスさまでは、出張が多い方は基本的に週の半分以上は出張されており、レンタカーも多く活用されています。出張先も遠方が多く、外出先でスプレッドシートにアルコールチェックの結果を記載する管理方法だと、負担がとても大きかったのではないかと感じました。医療業界では、機器のサポートなどでも車の運転機会が多い業界になるため、早朝深夜の点呼業務についても、従業員の負担を減らすべく外部委託を実施され業務効率化も実現されるなど取り組みとしてとても素晴らしいと感じました。
義務化対応だけでなく、日々の運用の工夫などを実施されているクオリカプスさまのお取り組みについてお話を伺うことができ、大変うれしく思います。取材にご協力いただきありがとうございました。