医療機関に営業・サービスで社用車をフル活用!『スリーゼロ』+『アルコールチェック代行サービス』を活用して法令順守!
会社概要
医用電子機器および関連したシステム・消耗品類の開発・製造・ 販売・保守サービス・コンサルテーションを主な事業としています。 救急現場、検査、診断、治療、リハビリ・・・。臨床医療の それぞれの場面で、最先端の技術と製品によってサポートするのが 日本光電の使命です。
導入プラン
プレミアムプラン
導入時期
2023年9月
車両用途
全国、病院へ訪問時に使用(直行直帰含む)
営業用途
管理車両
リース車両
森崎様、阪元様、河村様、濱千代様
- 車両の利用用途について教えてください。
-
全国の拠点で営業車(1,450台程)を保有しており、営業・サービス部門の社員が、病院等医療施設に訪問する用途で使用しております。車両に関してはリース車両を1人1台、アルコール検知器とともに配備しています。
医療用機器の営業、機器の使い方サポートなど、当社は医療用の機器を扱う企業のため、病院・医療施設がお客様となり、サポート部門では、保守・点検・故障対応のため24時間365日が必要になります。
お客様対応もあり、直行直帰体制も取り入れております。 - アルコールチェック義務化に対してどのように対応され、またその当時抱えていた課題はありましたか?
-
『スリーゼロ』導入前は、全事業所のアルコールチェックの記録は紙で運用しており、また管理は現場に任せておりました。
紙での運用のため、一元的に管理できていない状況であり、早朝深夜のリアルタイムのアルコールチェックの点呼確認など、現場の管理者負担も抱えておりました。 - 『スリーゼロ』を知ったキッカケは?
-
昨年5月の展示会で『スリーゼロ』に出会い、パーソルワークスデザイン社の点呼代行サービスと『スリーゼロ』の連携が提案されておりました。我々の課題解決に合致する内容であり、導入検討を開始しました。
当社は、24時間365日お客様対応が発生する可能性があり、特に早朝深夜・休日対応においてアルコールチェックの確認が我々のニーズに合致していました。 - 『スリーゼロ』導入の決め手を教えてください。
-
他社含めたいくつかのサービスと比較をしました。当社で必要不可欠なサービス機能/アルコールチェックの確認の代行は勿論ですが、現場営業がかんたんに使える使い勝手(容易さ)、ランニングコストが一番の決め手でした。スマートフォンのカメラを使ってOCR機能で読み取れるなど直感的な操作性はよかったと感じております。
加えてアルコールチェックだけでなく運転日報も一緒に管理できること、対応検知器の種類が多いこともポイントの1つです。
当社では医療用機器を扱うメーカーであり、セキュリティ面でもしっかりしていることが導入必須要件に入っており、そういった当社基準にも合致しておりました。 - 現場への『スリーゼロ』導入はスムーズに進みましたか?
-
導入にあたり社内説明会を実施しました。2023年12月の検知器義務化に関する社内徹底にあわせ、『スリーゼロ』の導入説明も行っています。安全運転に関しては、日頃より安全運転講習も含め実施し、社内に根付かせる工夫を行っています。そういったこまめな講習を何度も実施し社員の意識は向上しているように思います。
『スリーゼロ』に加えて、アルコールチェック確認の代行として、外部コールセンターも併せて活用することで、早朝深夜、休日、直行直帰のリモート点呼に関しても、スムーズに日々のアルコールチェックが実施できていると思います。 - 安全運転講習とは具体的にどのような対応を推進されているのでしょうか? ご苦労はありますか?
-
特に新人の安全運転講習は、しっかり取り組んでおります。
若い世代では運転離れも進み、運転免許を持っていてもペーパードライバーが多くなってきております。当社では、新入社員向けに、内定後から入社までの期間に運転技能の確認を行っています。車に乗る機会が少ない世代に向けて、全国の提携する教習所でトレーニングを実施しています。
併せて全国共通の運転基準を設け技能評価を実施し、運転技術を上げてから配属をするようにしています。
日頃から運転することの多い仕事になりますので、事故を起こさないように会社としてもしっかり取り組みを行っております。 - 今後のサービス展開で、期待・改善要望等ありましたら教えてください
-
勤怠管理システムとの連携があるとよいと思っております。当社では直行直帰が多いため、出発時にアルコールチェックを実施したタイミングでの出勤処理などできると業務効率があがり嬉しいです。あと運転日報においては走行距離を入力する項目がありますが、アルコールチェックと同様、OCR機能で読取が可能になれば、誤入力を防ぐことが可能になるため機能追加を期待しております。
アルコールチェックや運転日誌を含めた月報機能で、誰が運転日誌を未記入などが一目わかると、管理側の負担が軽減されるため嬉しいです。
インタビュー担当(池田)より
日本光電さまは、全社的な取り組みとしてアルコールチェックを始めとした安全運転に対する取り組みを実施されています。医療施設向けの機器を扱っている事業者であり、24時間365日お客さま対応を実施する必要があり、アルコールチェックの点呼代行など外部サービスも活用して社内の業務効率化にも取り組まれています。
義務化徹底や安全運転への意識向上に向けて独自の運用・工夫などを実施されている日本光電さまの取り組みについてお話を伺うことができ、大変うれしく思います。取材にご協力いただきありがとうございました。