株式会社木下工務店

木造の戸建て注文住宅事業、土地活用事業、土地分譲事業

『スリーゼロ』で管理業務の効率化を実現! 検査実施徹底の取り組みでアルコールチェック結果のデータ出力機能を活用。 従業員の検査率100%に。

社名

株式会社木下工務店

https://www.kinoshita-koumuten.co.jp/

会社概要

家づくりのマイスター達が“完全自由設計”で木の住まいをつくる注文住宅事業や、その土地の価値を最大化して安心の資産運用を実現する土地活用事業、土地分譲事業などを行っています。

導入プラン

シンプルプラン

導入時期

2024年11月

車両用途

施工管理者の現場巡回、お客様宅への訪問(直行直帰含む)

管理車両

リース車両

建築部 施工管理3課 : 池ノ谷さま

車両の利用用途について教えてください。
施工管理者が、建設現場の巡回・顧客訪問時などに使用しています。主に現場監督が毎日(週5日で)社用車を運転しています。土日出勤や直行直帰などの機会も頻繁にあります。
アルコールチェック義務化開始に対して、どう対応されていましたか?
課題はありましたか?
義務化施行以降、アルコールチェック報告用のメーリングリストを作成し、社員はアルコールチェックの結果をメールで報告する運用にしていました。アルコール検知器の検査結果をスマホで撮影し、撮影画像をメールに添付して報告する形をとっていました。
管理者は、受信メールからアルコール検査報告を確認して承認する形をとっていたため、業務効率が悪く管理業務に時間がかかってしまっていました。
また、報告がメーリングリスト宛に送られてくるため、誰が管理するか等の社内ルールも曖昧だった事や管理者も複数人いたため、管理面で課題を感じていました。
基本的に、週5(勤務体系により土日運転もあり)の勤務日は毎日運転が発生するため、管理者への負担が大きかったです。

※木下工務店さまの注文住宅施工事例

『スリーゼロ』を知ったキッカケと、導入の決め手を教えてください。
アルコールチェック管理に課題をもっており、管理業務が効率化できればと思い、インターネット等でどういうものがあるのか探していたところ『スリーゼロ』を見つけました。
実際に、数社を比較検討しましたが、「①月額利用料が安価で導入できる点」「②対応しているアルコール検知器が多い点」が決め手となり導入することになりました。
正直使ってみないとわからない部分もあり不安でしたが、実際に使ってみて、アルコールチェック記録を一元管理でき、担当管理者毎に承認作業できることが非常に使い勝手良く安心して運用ができています。
『スリーゼロ』の使い勝手はいかがですか? 導入した後、困ったことなどありましたか?
運転者アプリも管理者Web画面も、シンプルでわかりやすいUIになっているので、操作に迷うことがなく使えています。導入に際しても、特段社内で説明会などは実施しませんでしたが、使い方などに関する問い合わせなどは一切なく、スムーズに導入・運用ができています。従来のメールでの報告と比べ、管理業務が格段に効率化でき、重宝しています。
また、検査結果のOCR読み取りも精度が高く、運転者も苦労せずに対応できています。
スマートフォンにアプリが入っているので、運転者がスマホを開いた際に、『スリーゼロ』アプリが目に入ることでアルコール検査実施漏れ防止に繋がっていると考えています。
『スリーゼロ』導入後、抱えていた課題は解決できましたか?
解決できました。特にアルコールチェックにおける各管理者の承認作業が大幅に削減できました。
アルコール検査結果を一元管理できるようになっただけではなく、副次的な効果も得ることができました。
社用車に搭載しているドライブレコーダーの運転履歴と『スリーゼロ』の検査結果を突合し、運転しているのにアルコール検査していない社員がいないかの照合ができるようになりました。『スリーゼロ』は任意の期間で検査結果の出力ができるため、1~2週間に1回運転者に確認を行っています。
そうすることで運転者も今まで以上に意識的にアルコール検査を実施してくれるようになりました。「本当にアルコールチェックを実施しているのかわからない」といった課題に対してこのような取り組みを行うことでアルコール検査の実施徹底を実現できていると共に、管理者のチェック作業も楽になりました。管理者の管理業務の効率化が1番の導入効果だと考えています。
アルコール検知器の選定、メンテナンス・交換はどうされていますか?
導入しているアルコール検知器の複数台に使用期限が迫っているアラートが表示されたので、全て買いなおしました。基本的に、毎日運転業務が発生するので車載メーターパネルの前などに置くことができる、小さめの検知器を活用しています。

※木下工務店さまの注文住宅施工事例

今後のサービス展開で、期待・改善要望等ありましたら教えてください
アルコールチェックを実施しないと車のエンジンがかからないような仕組み(アルコールインターロック)が搭載されるとアルコール検査の徹底ができて良いと思います。あと、『スリーゼロ』に限った話ではないですが、アルコール検知器の機能がスマートフォンに搭載されると、検知器を持ち歩かずに済むので、今後そうなっていくと良いなとも思います。また走行距離はドラレコで管理しているので、当社が利用しているドラレコとも連携できると、『スリーゼロ』の上位プランに変更など検討もしていけるかなと考えています。

インタビュー担当(池田)より

今回、お話をお伺いした木下工務店さまは、1-2週間ごとにアルコール検査の検査記録を出力されドライブレコーダー履歴と突合して照合作業を実施するなど、しっかりとアルコールチェック義務化へのお取り組みをされています。ここまでしっかり法令遵守に取り組まれている企業様はめずらしいのではないでしょうか。白ナンバー事業者の取り組みとしてお手本となるご対応だと思います。
法令順守のお取り組みや業務効率化に『スリーゼロ』が貢献できていること非常にうれしく思います。
今回、導入事例記事に掲載できなかったお話もたくさんお伺いすることができ、義務化対応だけでなく日々の運用の工夫などを実施されている木下工務店さまのお取り組みは大変勉強になりました。取材にご協力いただきありがとうございました。

※木下工務店さま ショールームのご様子

今回インタビュー取材を実施させていただいた木下工務店さまの新宿ショールームには、最新のデザインとテクノロジーをもった住宅設備・インテリアが集まっていました。それらが活用されたお施主様こだわりの住まいづくりに携わっておられる、木下工務店の施工管理者さまたちの飲酒運転撲滅・安全運転管理に『スリーゼロ』が貢献できればと思っています。
https://www.kinoshita-reform.com/shinjuku-showroom/